海外転職 果たしてこの転職は成功だったのか

なんてタイトルに反して、今回の前職と現職を比較して議論をする気はない。一番最初の方のエントリーにも書いてある。転職を決める前、自身も多いに悩んだ。
あの時、真剣にどっぷり浸かって悩み抜いて良かったと今でも思う。

今思えば、あの時悩んでいたのも可愛いものだ。
今改めて思うが、肝心なのは転職先で成功できるかどうかではなく、成功させられる力がどうかだ。これは、日本国内の転職であろうが、海外であろうが関係ないと思っている。環境に頼ってしまった場合、転職が「失敗」する可能性が高くなると思う。

この「成功させられる」かどうかは解釈が難しいが、平たく言えば、本人次第に力があるならば、成功できない可能性の高い転職先でも成功できるのではないかと思う。そもそも、それがステップアップすることだろうと思う。

自分自身は、この転職は良い決断だったと思っている。
ただし、成功かはまだ分からない。

ただし、客観的に見ると、今のこの状況で「良い決断」だと思えている自分が、完全にお花畑になっているとも感じている。

会社のシステムも、人の質も、学べる機会も、全てにおいて前職の方が優れている。20代はいかに多くのことをインプットするかだと思っているので、そういう点では、この転職は圧倒的に失敗だったに違いない。プロジェクトに問題が生じて、上司が首になって、部門のトップも首になりかけている臭いがする。

まあ、自分でもよくこんな状況で、楽しく仕事をしているなと思う。決して楽観的なタイプでもないし、何をしてても楽しいという訳ではない。でも、なぜか楽しいこの状況は自分でも不思議なものだ。

要するに本人の気の持ちようであろう。

楽しめるか、成功できるか、誰に聞いても当てにならない答えしか出せないならば、結局全ては自分で責任をとって、自分でどうにかするしかないのだろうと思う。

若くして転職で悩んでいる人が、少しでもチャレンジングな道を選んでくれればと思う。

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