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初回GMAT受験

      2014/09/14

第一回のGMATを受験してきた。さすがにこれ以上GMATの準備をするのが嫌だったので、650点以上取れたらもう教材は跡形もなく焼き払うと心に決め当日を迎える。秋も深まり朝も置きづらくなったスイスのこの季節にも関わらず、朝も5時頃に目が覚め(と、いうかあまり寝られず)、テストセンターに向かう道中も、そして試験が開始してからも、予想外の極度の緊張状態に陥っていた。

一回きりのテストではないし、今回がダメでも来月受ければ出願のタイミングにも全く問題ないなんてことは、十分に理屈で理解していたつもりだったが、それでも、緊張状態から抜け出せず、そもそもなぜそんなに緊張しているのか分からないから、なおさらもうセルフコントロールが効かない状態であった。テストセンターに向かう前にも、ウォームアップがてら何問か解いたのだが、簡単な問題を5問解いて、5問とも全て間違え、ああ、これが本番の緊張感かと悟った。

プレゼンも、面接も、趣味の試合とかも、そんなに緊張する方ではないはずなのだが、今回ばかりは28年間の人生で味わったことのない経験だ。

そんな極度の緊張状態からスタートすると、まず、エッセイで、キーボートのキーとキーの間で指が振るえ、文字が打てない。さらに追い打ちをかけるように、事前にお願いしておいたキーボードのレイアウトがスイスレイアウトから英語に変わっておらず、zとyの配置が逆なのはまだしも、セミコロンとかハイフン打てない。エッセイはなんとか書ききったとしても、IRで文章は読めても意味が頭に入ってこない。また、人生で初めて緊張でノドが乾くという現象を経験した。圧倒的に練習量の少ないIRなので、時間感覚が分からず先走って、時間を余す。

そして、Qに入っても緊張状態が抜けず、そして、これはたぶん緊張状態とは関係ないが、最初の一問目が全く分からず、まさかの一問目をランダムクリックするという前代未聞の展開に。その後は、予定よりも早いペースで進み、最後の方に余裕を持たして回答。

Qの半分を過ぎたあたりから、やっと緊張が薄れてきて、休憩を挟みそのままVに突入。緊張が解けた反動と、また3時間の試験の疲れもあり、全く頭が働かない。正解をアウトプットできないどころか、問題文をインプットできない。英文を指でなぞっても、全く頭に入ってこない。時間は十分あるのに、意識が朦朧として中盤ランダムクリックも数回行った。前の問題を立て続けに間違えてきたせいか、問題もかなり簡単になってきているのも感じられたにも関わらず、最後の5問くらいに至っては、考える気力すらなく、これまらちょっと考えてのランダムクリック。Vもまた時間を余しての終了となった。

GMATPrepでエッセイから4セクション何度か通して、それなりの疲労感は予想していたけれど、予想以上だった。緊張とGMAT疲れのせいか、腰から足にかけて原因不明かつ意味不明な痛みが半日続いた。

結果的に、700 (Q49, V35)と、自分のインプレッションとは全くかけ離れた、教材を焼き払うには申し分ないスコアだった。しかしながら、今月から即時結果開票されるっぽいIRが6とやや微妙なため、家に帰ってすぐ、教材は地下の核シェルター兼物置(スイスのアパートではデフォルトの装備)葬りました。もう2度と見たくない。

今月末から一時帰国と、経由地のドバイ、カニを食べに上海へ、飲茶を食べに香港に、そしてしばしリラックスの沖縄へと旅行が続くため、来月リテイクするために勉強を続けることだけは避けたかったが、とりあえずのところGMATが足を引っ張らないであろう域700+ Clubにもギリギリ入ることができホッとしている。

勉強方法のデブリーフはまた別のエントリーでネチネチするとして、初めてこのしんどさを経験して、ブログや「こうすれば・・・」等でたまに見る、600後半の人で、ましてや700+の人で、さらなる高みを目指してリテイクをしようという人の志の高さに驚いた。とりあえずGMATの教材が部屋からなくなってとても心地が良い。

 - MBA受験, 英語, GMAT

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