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海外転職 ドイツでの休暇の取り方

      2014/09/17

2週間休暇を取っていた。
一応暗黙のルールとして、試用期間である最初の6ヶ月は長期休暇は控えるよう言われていたため、最初の6ヶ月はLangeswochenende(Long Weekend)を取るだけで、そこからは諸処の事情で休暇を取れずにいたため、やっと取れた2週間の休暇となった。

僕の会社では、年間30日の有給休暇が与えられており、そのうち20日を必ず消化することがドイツの休暇法で定められているとかいないとか(聞いた話)。

前職で日本で働いていた頃もヨーロッパ・USとのやり取りもあったため、夏頃に「Out of office」メッセージを大量に受け取るのも夏の風物詩として笑っていた。
きっとヨーロッパはワークライフバランスが確立されていて、有給を取れる文化や上司・同僚の理解があり、それでも確実に仕事を回していけるチームのサポートがある、日本よりも遥かに優れた職場環境に違いないと思っていた。

実際の所、と言っても、飽くまで一例に過ぎないが、日本に居た頃思っていたそれとは大きく異なっていた。

驚き①:止まる仕事
担当者不在のため、本人が戻る3週間後まで一歩の前に進まない仕事が生じること。
代理人が設定しているにも関わらず、本人不在では決定出来ないというケースにはよく出くわす。特に偉い人が休暇の場合そうなることが多い。

驚き②:休暇1週間前の効率の良さ
同僚がやたら今週頑張ってんなーと思ったら、翌週休暇だったりする。休暇中の引き継ぎや割り振りが流れてくるが、完全に丸投げされるわけではなく、ある程度きちんと引き継ぐのは偉いと思う。(広いドイツだ、中には丸投げする輩もいるであろうが。)

驚き③:日本の休みの多さ
直接ドイツで驚いた訳ではないが、休みがないと言われている日本人だが、意外に祝日は多かったりする。前職では正月1週間、GW2週間弱、お盆1週間はあった。ドイツで会社がシャットダウンになるのはクリスマスの1週間くらいだろう。その点、有休消化率は低いかもしれないが、長期休暇はないわけではない。(もちろん会社によるだろうが)

それなりの犠牲を伴うバケーションであることが分かった。
日本のみんな一緒にお休み文化に慣れた僕としては、自分がいない間に仕事が走っている不快感がたまらない。会社をシャットダウンして、みんな一斉に休んだ方がどれだけ気が楽か。

良さとしては、休暇中に迷惑をかけないように、なんとなくTo-doリストの隅っこにあったタスクまで休暇前にきっちり片付けるチャンスになることだろうか。

製造業としては、日本的にラインを止めてみんな一斉に休むよりも、欠員を出しつつクリスマス以外ラインは止めないドイツ式のやり方の方が稼働率は高いような気もするが、どっちもどっちな気がする。終日運転の場合は、関係ないだろうが。

今回は、家庭の事情で旅行も出来ず十分に休暇は満喫出来なかったが、もう少し慣れて休暇を満喫するすべを身につけたいと思う。

 

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