海外転職のその後、MBA@IMDのその後

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海外転職のすゝめ2/2

      2014/09/17

前回の記事で、実体験に基づいた海外転職を良さを書いた。完全なポジショントークであることは致し方ないとして、アドバンテージを書いたからには、ディスアドバンテージを書かねばならない。

海外転職におけるディスアドバンテージは、全て前回の日記で書いたアドバンテージの裏返しである。

  • 日本の会社から離れることのできる自由を手にした分、帰る場所がなくなる。
  • 日本の年功序列から離れた分、自分の今後は全て自分のスキルが決めることになる。

ドイツでも最初の数ヶ月は試用期間として雇用されるのが一般的ではあるが、試用期間中に蹴られるケースも多々あるそう。思い切って日本を飛び出したは良いものの、半年で切られたじゃ悲しすぎる。

また、海外転職を斡旋する日本人に日本人が騙されるなんてケースもあるそう。海外転職が結果的に自分のキャリアにディスアドバンテージをもたらす分にはまだ可愛いが、生活や生命を脅かすとなると、それは考えものである。

ただ、どこに居たってそれ相当のリスクは背負うことになる。留まるリスク、攻めるリスク、どこに逃げたところでリスクは必ずある。上述の意図的な詐欺等のケースはここでは除くとして、例えば、僕が海外転職の話を蹴り前職に留まることでも数多くのリスク、少なくとも機会損失を抱えたであろう。

今回の海外転職の話を尊敬する会社の先輩にした時に、

「選択肢が出来た時点で必ずどちらかで後悔する」

と教えてくれた。

ただし、数ある選択肢の中からひとつ選ぶことによって抱えるリスクは、準備次第でいかようにもなる。最終的にこの選択が成功だったのか、失敗だったのかは選んだ後の行いで決まる。間違った選択肢を選んだところで、自分の努力でその間違った選択肢を正しい選択肢に変えることは十分可能である。

リスク分析は十分にすべきだと思う。リスクに備える意味合いもそうであるが、自分の選んだ選択肢を自分自身で正当化する良いツールだからだ。

“VICTORY LOVES PREPARATION”

The MechanicというのQuoteだが、仕事も海外転職も段取り八分だ。
客観的に見て、国内の転職より海外転職の方がリスクとなる項目は多いと思うが、自分自身で十分にリスクを分析して、最後の決断はえいや!(笑)で、決断の後から継続的な努力をすれば良い。

海外転職の最大のディスアドバンテージは、嫌になっても前進あるのみな所ではないだろうか。十分なリスク分析を行ったところで、いざ飛べば、ほとんどの場合サポートもない。嫌になったからって気軽に故郷にも帰れない。また、醜いところで言えば、海外行くって豪語して送り出されてきたわけだ。逃げ帰るわけにもいけない。いろんなプレッシャーがかかっている。そこかなと思う。

 - 海外転職

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