海外転職のその後、MBA@IMDのその後

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なぜ辞めた

      2014/09/17

ちょうど2011年の夏頃、「退職しました。」ブログをまとめたサイトを読んで目から鱗が出た思い出がある。ちょうど自分も転職を考えていた時期だ。

退職してもうすでに6ヶ月も経っているが、今更ながら自分の退職しましたを書く。
社会に出て初めて勤めた会社。メガファーマに類される外資系製薬会社だ。特に就職活動はせず、ボストンキャリアフォーラムで一番最初に内定を出してきた会社、ふたつ返事で決めた会社だ。結果的には、とても良いチョイスだったと思う。グローバルカンパニーのネットワーク、日本の「ものづくり」を現場で知れたこと、今でも尊敬している2人の上司に出会えたこと、プロジェクトマネジメントの経験、チームリーディングの機会・リーダーとしての自覚・挫折、、、、

時代の流れか、企業文化か、優等生ぶっていた自分のせいか、特に怒鳴られるほどの指導を受けることもなかった。(今の小さな会社に勤めて出して初めて気付いたが、自分のミスは必ず誰かが拾ってくれていたのだと思う)そんな生暖かい職場だったこともあり、グローバルプロジェクトのローカルリーダーとしての経験・挫折・失敗が一番得られたことかなとも思う。総じて、本当に色々なことをやらせてもらった。人にもポジションにもプロジェクトにも恵まれていた。同期や先輩からも多く妬まれていたことだと思う。
じゃあ、どうして辞めたのか。
「海外に出るのは、ある程度コアとなるスキルが出来てから。年齢にしては30代。
20代で海外どうこう言うのは甘すぎる。」
こんな社内の雰囲気に疑問を抱いていた。
そんな中、尊敬する先輩のひとりがUSへの1年間のセコンドメントが決まった。先輩のコア、先輩のリーダーとしての素質には惚れていたが、そんな優秀な先輩にこれまで機会がなかったことに愕然とした(もちろんセコンドメントが全てではないし、それ以外のチャンスはいっぱいあったのだろうが。。。)
30代半ばで、1年間のセコンドメント。それまで待って、それだけのチャンスしか得られない、そんな環境に疑問を抱いた。グローバル人材がどうこう言われている年だっただけに、ドメスティックなシステムにただ単純に不安を抱いた。同時に、外資系と言えば響きはいいが、やはり本国から見れば、極東の地方支店。世界第二のマーケットではあるとはいえ、そのプレゼンスは知れているのだと悟った。
退職する1年前から社内のジョブポスティングには応募していたのだが、経験・コアスキルのなさか全くお呼びもかからず、会社がその気じゃないなら、自分で行くわ。コアスキルなんて国内で造らずに海外で造ってくると、飛び出した。ちょうど良い時にヘッドハンターからに声をかけてもらたことももちろん、様々なファクターが合わさっての選択肢でした。

 - 海外転職

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