出願用エッセイを書いています
2014/09/17
エッセイを書いていて思うことは主に3つ:
- MBAのストレスフルなパートはGMAT以降に来ることを初めて知ったこと
- 限られた文字数に想いを込めるエッセイを練り込む行程は、意外と仕事に役立つ
- CV作成を通して、謙虚になりました
まず①。MBA受験のストレスフルなパートは、スコアメイキングにあると思っていました。特にテストの苦手な僕は、スコアさえ出ればあとはなんとかなるだろうと甘く見ていました。本当に申し訳ございませんでした。
ネット上に点在する勝てば官軍の皆様のブログを拝見していると、MBA受験は自分との戦いであるだったり、あきらめずに最後まで・・みたいな先人の知恵を多く拝見しますが、やっとその意味が理解することが出来ました。本当に申し訳ございませんでした。
GMATのスコアは分かりやすい。高ければ良い。低かったら受け直せば良い。
問題のエッセイは、この合格基準がよく分からないエッセイについて、こう書いたら受かる確率ちょっとでもあがるかなーみたいな非ロジカルな想いを巡らせてしまう自分が大嫌いです。
会社にアンオフィシャルに年内でやめるかもーって呟いたがために、すでに後継者の育成が始まっているし、何校も受けるつもりでもないし、全滅した場合誰がどう責任とるんだよ、状態です。
② ドイツ文化圏に住んでいることもあり、レポートやEメール等日本にいた時に比べても長文と化する傾向にあります。エッセイ書きながら情報の選択と集中に気をつかっているせいか、そういった観点から見るとプレゼン・文書を書くのがちょっとだけ楽しくなった気がします。
③ああ、僕はこの6年のキャリアの中で、たいして何も成し遂げてこなかったのだなあ、と、思いました。と、いうか、専門知識の違う人にそのすごさを伝えること。医薬品なんてそう簡単に上市できるもんでもなく、開発途中のものの方が圧倒的に多いわけで・・・開発途中のそれをどう伝えるのだ、と。色々ともやもやしています。
そんな感じで、煮え切らない毎日を送っています。
年始から相変わらずのドイツ語はやっています。かれこれ1年以上同じクラスにいるような・・・ちなみに僕のドイツ語学校は毎期やたらダイバースなメンバーがそろっているのですが、今年はルーマニア・イタリア・スペイン・ベネズエラ・ウクライナ・インド・ペルーに日本人と、付近のビジネススクールもびっくりの国籍がそろっています。USと違って、だからヨーロッパは楽しい!
今年はスイス、少なくともドイツ語圏は最後になる(と、嬉しい)のでCertificateを取っていこうと思います。7月までにA2、年末までにB2とコミットしておきましょう。
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